結婚式当日レポ②挙式編

前回のブログでは、支度や親族紹介など、挙式前までのレポートを書きました。今回のブログでは、挙式についてレポートしていきます！

ちなみに、私達は人前式を行いました。

人前式とは、結婚の誓いを神や仏に対して行うのではなく、挙式に参加してくれている全員に対して結婚の誓いをするというスタイルの結婚式のことです。人前式には特に決められたフォーマットがないので、演出等を自由に決めることが出来ます◎

私達は特定の宗教ではなく、結婚式に参加してくれたゲストの皆さんに対して結婚を誓うというコンセプトが良いなと思ったので人前式を選びました！

挙式の練習

挙式の練習

まず、挙式前に新郎新婦・新婦側の両親で挙式のリハーサルを行いました。

式場によっては、プレウェディングレッスン(結婚式の前に立ち振舞や指輪交換等の所作を教えてくれる)があるところもあるようですが、リーガロイヤルホテル東京では挙式の直前に一気に練習を行います！

リハーサルでは実際の挙式の流れに沿いながら動きの確認を行いました。私の母のベールダウンと父のエスコートの練習もこの時間に行いました。父も母も最初は不安そうでしたが、スタッフさんが分かりやすく丁寧に教えてくださったおかげで、安心して式に臨むことが出来ました。

誓いの言葉の読み上げ、ベールアップや指輪交換の練習もこの時間に行いました。

練習時間自体は30分弱ぐらいでしたが、挙式中は常にスタッフさんが側にいてくれてサポートしてくれましたし、司会の方が「では、ご新郎様、ベールアップをお願い致します」、「それではお二人に誓いの言葉を読み上げていただきましょう」などのように進行しながら次の動きを教えてくれたので全く問題はありませんでした！

いよいよ挙式本番！

練習が終わったらいよいよ挙式本番です！

私たちが別室で挙式の練習をしている間にゲストの皆さんは挙式会場のロビーに移動していました。

まずは新郎が一人で入場します。

人前式とはいえ、正統派ウェディングにしたかったので、ダーズンローズセレモニー等の入場の時の演出は入れませんでした。

その後、私が母と入場→ベールダウン

そして父登場。

一度新婦側の家族全員で一礼してから父とバージンロードを歩きます。

ちょっと泣きそうになりましたが、まだまだ始まったばかりなのでぐっと堪えました…。

途中で新郎にバトンタッチし、二人で歩いて正面まで行きます。

誓いの言葉

正面にスタンバイしたら誓いの言葉を読み上げました。誓いの言葉は自分たちで考えることになっていたので、ほとんど私が考えました！
当日は誓いの言葉を↓のようなウェディング風の便箋に書いて持っていきました。

練習通り、2人で原稿を持って読み上げました。

以前結婚式のレポで、誓いの言葉を紙に書いて持っていったら原稿の紙がエアコンの風でなびいて読みづらかったというのを目にしたことがあったので、厚めのクリアファイルに入れていきました。紙より持ちやすく、安定するので心配な方はぜひ。

指輪交換

続いて指輪交換です。

まず新郎の薬指に指輪をはめます。次に新婦の薬指に指輪をはめるのですが、このときあまり手を離さずに新婦の方に移れるとスムーズですし、見た目も良いと練習のときに教えていただきました。皆さんもぜひ指輪交換の際は意識してみてくださいー！

私達は指輪交換のあとにエンゲージカバーセレモニーを行いました。エンゲージカバーセレモニーとは、指輪交換で新郎が新婦に結婚指輪をはめた後、結婚指輪に重ねて婚約指輪をはめる演出です。

たくさん下見をして決めた思い入れのある婚約指輪を式中に着けていたいなと思っていたので、この演出をいれることにしました。

特に年配のゲストなど、まだこの演出に馴染みのない方もいらっしゃると思ったので司会の方に「エンゲージカバーセレモニーには二人の愛と絆に永遠の封をするという意味が込められています」という風にエンゲージカバーセレモニーの意味を説明してもらいました。

ベールアップ＆誓いのキス

エンゲージカバーセレモニーが終わったらいよいよベールアップ。向かい合ってベールアップをします。練習の時にスタッフさんから、「時間がかかってもいいのでベールが絡まらないよう、ベールを後ろに伸ばすイメージでベールアップをしてください」と言われていたので、彼がめっちゃ慎重にベールを上げてくれました。想像以上にゆっくりだったので、思わず「大丈夫？」と聞いてしまいました笑

が！ここでベールが折れていたり、絡まったりするともう直すチャンスはないので、慎重にやりましょう！

ベールアップのタイミングでお互いに向かい合うので、そのまま誓いのキスをしました。

指輪披露

誓いのキスの後は正面に向き直って指輪の披露です。「指輪交換の後じゃないんだ…」と一瞬思いますが、指輪交換のあとだとまだベールを被ったままですもんね。

これも司会の方が「右側のゲストの方にご披露ください」、「続いて左側のゲストに」….というように誘導してくれました。

ちなみにリングピローは自作です。
結婚式のテーマが旅行だったので、テーマに合わせてよく洋画に出てくる車をイメージしたリングピローを作りました。(関連記事：【花嫁DIY】車のリングピローの作り方)

結婚証明書にサイン

結婚の照明としてサインをする結婚証明書ですが、式後も思い出として部屋に飾っておけるよう、飽きのこなさそうなシンプル＆おしゃれなアクリルのデザインのものを選んで持ち込みました。

サイン後は指輪と同じように披露。

この証明書はスタッフさんにお願いして、挙式終了後に披露宴の受付に飾ってもらいました。

フラワーシャワーで退場

ここですべてのプログラムが終わったので退場です。会場の関係で生花はNGだったので、造花で行いました。以前参加した結婚式で、一列ごとにかごに入った花びらが渡されたのですが、周りに遠慮してあまり花びらを貰わなかった記憶があったのでフラワーシャワーカップをDIYしました。(作り方はこちらの記事にまとめました。)

造花のほうが生花よりも滞空時間が長く、写真映えすると言われていますが、あとから見たら写真がとてもきれいだったので大満足でした◎