【初産の無痛分娩】恵愛病院での出産レポ

無痛分娩レポ

2021年6月に恵愛病院で出産しました。

出産予定日が近づくにつれ、初めての出産が怖すぎて出産レポを読み漁る日々…

しかし出産レポや体験談を見ていたおかげで、出産の流れをある程度把握することが出来ました。
私の出産レポートもこれから出産する誰かのためになればいいなという気持ちと、自分のための記録を兼ねて書いていきたいと思います。

恵愛病院での無痛分娩について

私は出産の痛みが怖かったので、迷わず無痛分娩を選択。
34週目の妊婦健診で無痛分娩を希望する旨を医師に告げ、次の36週目の妊婦健診で無痛分娩の説明を受けました。

私は最初から無痛分娩と決めていましたが、恵愛病院は基本的には24時間体制で無痛分娩に対応しているので予約をしていなくてもお産の途中で希望すれば無痛分娩に切り替えてもらうことも可能だそうです。

基本的に初産婦は自然に陣痛が来るのを待つ

恵愛病院での無痛分娩は、自然に陣痛が来るのを待ち陣痛が来てから麻酔を入れる分娩と、あらかじめ出産日を決めて陣痛誘発剤を使って陣痛を起こして出産する計画無痛分娩があります。

基本的に初産の場合は、計画無痛分娩ではなく自然に陣痛が来るのを待ちます

私は今回が初めての出産だったので計画分娩ではなく、自然に陣痛が来るのを待ちました。

陣痛〜病院に行くまで

予定日の朝におしるし&翌日の夜中に陣痛が!

出産予定日朝
正産期を迎えてからいつ陣痛が来るのかとずっとソワソワしながら過ごし、ついに迎えた出産予定日。

朝起きると少量の出血があり、「これがおしるしか〜。今日が予定日だし、そろそろ陣痛来るかな?」と落ち着かない一日を過ごす。

が、この日は何も起こらず就寝。

予定日翌日2時
夜中の2時頃腹痛で目が覚める。このときは軽い生理痛のような、そこまで強くない痛み。なんとなくアプリの陣痛カウンターで間隔を測ってみると10分間隔くらい。

病院からは陣痛が10分間隔になったら連絡してくださいと言われていたので一度電話してみたものの、「痛みがもう少し強くなったらまた電話して」と言われる。

「もう少し」の基準が分からずちょっと困ったのですが、この時夜中の3時で旦那さんを起こすのも悪いなと思ったので言われたとおり自宅で様子を見ることに。

体力温存のためソファーで横になり、陣痛カウントしながら陣痛の合間にうとうと。

 5:30
陣痛が6〜7分間隔になり、再度病院に電話するか迷っていると旦那さんが起きてきました。

陣痛が来たことを話すと「動けなくなる前に、もう一回病院に電話したほうが良いんじゃない?」と言われ、再度病院に電話。

「陣痛が6〜7分間隔になっていて、さっきより痛みが増しているような気がします」と伝えると、「間隔が縮まっているので、準備をして朝ごはんを食べられるようだったら食べて急がなくていいのでゆっくり来てください。」と言われる。ついに出陣!

軽く朝ごはんを済ませ、陣痛バッグの中身を再確認して旦那さんに病院まで送ってもらいました。

病院到着〜出産

病院に到着。LDRへ。

6:30
病院着。コロナの影響もあり、旦那さんはお産が進むまで病院に入れないので一旦入り口でお別れ。

受付時間前だったので、入り口のインターホンで名前を言って中に入れてもらい、2階のナースステーションへ。まず血圧・体重・体温測定。

他の方のブログで、病院到着後まず待機室に通されたと書いてあったので最初は待機室に行くのかなと思っていたのですが、直接LDRに。LDRもホテルみたいで綺麗でした。

LDRには分娩用の黄色いお洋服、産褥ショーツ、産褥パッドなど一通りお産に必要なものがバッグに入って置いてありました。

着替え等を済ませて、NSTの機械を装着。このタイミングでアレルギーや病歴など色々聞かれました。

妊娠初期の方のGBS検査で陽性だったので、抗生剤を打ちながらの出産となるため点滴を開始。この時点滴の針を刺すのが結構痛かった、、、。

次に助産師さんの診察を受けたのですが、まだ子宮口は2センチ
モニターを30分くらいつけ、陣痛の間隔が5〜6分になっていると言われる。

一旦モニターを外し、待機。スマホで海外ドラマを見ながら過ごしました。
LDRにはテレビもついているのでテレビを見ることも可能です◎

8:30
9時にお医者さんが来るとのことで、9時の診察に向けて再度NSTをつけ待機。

お医者さんの診察

9:00
先生が来て診察してくれました。
内診があったのですが、妊婦健診のときはほとんど痛みを感じたことがなかったのに今回は痛すぎてびっくり。子宮口は3センチに。

午前中いっぱいはお産が進むか麻酔無しで様子を見ましょう」と言われました。初産ということもあり、先に麻酔を入れると陣痛が弱まってしまう可能性があるのでまだ麻酔は入れられないそう。

お産を進めるためなるべく動く

助産師さんにお産を進めるために歩いたり、スクワットをするように言われました。体を温めるのも良いらしくシャワールームへ。

陣痛の合間に休み休みシャワーを浴びました。
タオルやシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ、ドライヤーなどシャワーに必要なものは一式全部シャワールームに置いてありました。

恵愛病院ではお産に必要なもののほとんどをもらえます。出産前にシャワーを浴びると思っていなかったので何も準備していませんでしたが、ボディ用のスポンジやくし、スキンケア用品などのアメニティー類ももらえたので特に問題ありませんでした。

シャワー後はLDRに戻って、スクワットをしたり部屋の中をぐるぐる歩いたりしていました。

促進剤の投与開始

11:00
2回目の先生の診察。
子宮口は4センチに。シャワーを浴びて、スクワットもしたのに子宮口1センチしか開いてなくて絶望…

先生に「思ったより進んでいないので促進剤入れましょうか」と言われ、促進剤を使うことに。無痛分娩の説明を受けた際に、促進剤の説明も受けていて同意書にも記入済みだったのですぐ促進剤の投与を開始しました。

促進剤を入れはじめて30分くらいで陣痛の痛みが強くなってきました。腕には常に血圧計をつけた状態で、30分ごとに自動で血圧を計測しながら、徐々に促進剤の量を増やしていきます。

11:45
ランチ

恵愛病院 昼食

豪華なご飯が有名な恵愛病院。陣痛のせいかあまり食欲がなかったので「ここでがっつり豪華なご飯が来たらどうしよう」と余計な心配をしていましたが、お産中の食事は質素な和食でした笑

右手に点滴されていたので、食べづらかったのですが時間をかけてなんとかおかずは完食。ご飯はちょっと残しました。点滴されながらのお箸だと食べづらかったので、スプーン・フォークセットを持ってきておけばもう少しスムーズに食べられたかも。

ランチを食べている間にもどんどん陣痛の痛みが強くなり、陣痛が来ている間は息を吐きながら陣痛の波が過ぎるのをひたすら待つような感じになってきました。

麻酔開始

12:30
ランチを下げに来た助産師さんに「もう結構痛いのですが、麻酔はまだ入れれないですかね、、、」と言ってみると、「内診して子宮口の開きを見てみましょうか」と言われる。

13:00
助産師さんに内診してもらう。子宮口はまだ4センチ
このときはもう腰を重機で轢かれているような痛みが5分間隔くらいで来ていたので、子宮口も開いているはずと思っていたのでちょっと心が折れそうに(涙)

「結構痛いんですけど、、、5センチまであとどのくらいですかね、、、麻酔、、、」と、どうしても麻酔を入れてほしそうな雰囲気を醸し出したところ(必死)、ついに助産師さんが「辛そうなのでそろそろ麻酔医の先生呼んできますね」と麻酔医の先生を呼びに行ってくれました。

13:20
助産師さんが麻酔医の先生を呼びに行ってくれてからの15分くらいがとても長く感じた。
やっと麻酔医の先生が来てくれて処置開始。
エビのように丸まって、背中から麻酔を入れていきます。

ブログや出産レポではお腹が大きいのと陣痛が痛いので、丸まった姿勢を作るのが大変というのを読んでいたのですが、一刻も早く麻酔を入れてほしい一心で頑張って丸まりました。私の場合、姿勢を作るのはそんなに大変ではありませんでした。

背中に針を刺すときは若干緊張していましたが、ちょうど陣痛が来ている間に針を刺されたようで、陣痛の痛みの方に気を取られて背中の方はまったく痛みを感じず。背中を冷たい液体が流れるような感覚はありました。

麻酔を入れてからも15分くらいは陣痛の痛みがあったのですが、私がまだ痛そうにしているのを見て麻酔の量を調整してくれたおかげか段々と痛みが消えていきました。痛みは全くないのですが、陣痛の波が来ると腰やお尻のあたりが押されている感覚はあります。あと下半身も全く感覚がなくなるわけではなく、触られると分かる+なんとか自分で足を動かせるくらいの麻酔の効きでした。(※個人差があるようです。)

麻酔を入れてから30分くらいは、麻酔医の先生と助産師さんが部屋に待機してくれて経過観察。その間、隣のLDRからものすごい叫び声が聞こえてきて、麻酔がなかったらと考えて恐怖に襲われる。

14:10
先生の内診。子宮口が8センチに。
内診も痛くなくなった。無痛最高!!と思う。

ここで旦那さんを呼ぶ許可が下りる。

ついに子宮口が全開大に!!

14:30
先生の診察。子宮口が全開に
先生が「破水させちゃいましょう」とのことで、手で破水させられる。
助産師さんにそろそろ出産の準備を始めると言われる。

旦那さん到着。
陣痛が辛かったのと、麻酔が効いた安心感でまだ産まれてないのになぜが旦那さんの顔を見てちょっと泣いた笑

ここからは麻酔が効いているので痛みもなく、快適に過ごす。旦那さんとおしゃべり。

15:30
一回いきむ練習。
お腹の張りに合わせて(助産師さんが合図してくれる)2回深呼吸→長くいきむ。
一回だけ練習して終わり。助産師さんに「あとでこんな感じでいきんでくださいね〜」と言われる。

だんだんとトイレに行きたいような感覚になり、赤ちゃんが下がってきているのを感じる。

出産

15:45
なんとなく赤ちゃんが出てくるような気がしてきて、ナースコールしようかどうか迷っていたタイミングで助産師さんが4、5人入ってくる。先生も到着。

それまで寝ていたベッドが分娩台に早変わり。
助産師さんに「さっき練習したみたいにいきんでくださいね」と言われ、「はい、いきんでー!」の声に合わせていきむ。

2回いきんだら出てきました。

無痛だと麻酔が効いているのでいきみづらいというのをでブログ等で見ていたので少し心配でしたが、マタニティヨガでいきむ練習をしていたおかげかちゃんといきむことが出来ました。

練習していなかったらいきみづらかったかもしれません。最初から無痛分娩を予定している場合は、特に初産の方は出産時の呼吸法・いきみ方を予習したり、イメージトレーニングをしたりしておくと良いかもしれません

1回目と2回目のいきみの間に会陰を切られました(涙
でも麻酔のおかげで切られても痛みは特に感じず。

16:02
子ども誕生!!!赤ちゃんは産まれたらすぐ泣いてくれました。

誕生後、赤ちゃんはすぐ外に連れて行かれ体を拭いてもらって、体に異常がないかチェック。
LDR内は写真撮影禁止で、写真撮影はLDRの外で体のチェックを終えてから。旦那さんが助産師さんについて外に行って赤ちゃんの写真を撮ってきてくれました。

赤ちゃんが産まれた後、私は胎盤の処理と会陰の縫合をしてもらう。

出産後

一瞬だけ赤ちゃんと対面

私の出産後の処置が終わったところで、助産師さんが赤ちゃんを連れてきて胸元に乗せてくれました。が、本当に一瞬だけ置いて、また連れて行かれてしまいました。

髪の毛に血が付いていたのに目がいってしまい顔がよく見えず、、、。こんなに一瞬ならちゃんと赤ちゃんの顔を見ておけばよかった。

3時間の経過観察

出産後はそのままLDRで経過観察。通常分娩だと2時間ですが、私は無痛分娩だったので3時間の経過観察でした。

最初の1時間はベッドに横になったまま安静。1時間経ったら少しベッドを起こしてまた安静。
30分ごとに看護師さんが様子を見に来る。

入院中に使うiPadと退院日までの痛み止めをもらう。
安静にしている間にiPadに入っている入院中に関する案内を読んでおくように言われた。

17:30
夕飯。夕飯も質素な和食でした。
あまり食欲がなかったので旦那さんにもおすそ分け。
夕食後は気づいたら少し寝ていた。

18:00
麻酔が徐々に切れてきた。黄色の服からピンク色の服に着替えさせてもらう。(入院中はずっとピンクの服。)
身体に若干のかゆみが。麻酔の副反応としてよくあることらしい。

19:00
看護師さんに支えてもらいながら立ってトイレに行く。トイレまで歩いて問題無さそうだったので部屋に移動。

入院する部屋へ移動

19:15
部屋に行く前にナースステーションの前で赤ちゃんと再度対面。看護師さんが私のスマホで赤ちゃんと旦那さんと私の3人の写真を撮ってくれました。

旦那さんとはここでお別れ。私は入院する部屋へ。

19:30
看護師さんが荷物を持ってくれて入院する部屋まで移動。
部屋に戻って親に簡単に出産報告&次の日のスケジュールの確認をして早めに就寝。

無痛分娩で出産した感想

落ち着いて出産できた!

出産前は「無痛とはいえ痛いのかな」とか「背中から麻酔入れるの怖いな」とか不安でいっぱいでした。実際子宮口が4センチになるまでの陣痛しか経験していませんが、それでも今までに経験したことのない痛みだったので無痛にしてよかったです
(欲を言えば最初から麻酔を入れてほしかった、、、)

麻酔を入れてからはストレスなく出産に臨めたので、旦那さんと会話しながらリラックスして赤ちゃん誕生の時を迎えることが出来ました。誕生の瞬間もはっきり覚えています。

無痛分娩はリスクもあるので先生と相談を

私の場合は結果的に無痛分娩にして良かったと思える、大満足なお産となりました。麻酔の副反応も身体が少し痒くなる程度で、陣痛の痛みが軽減されるメリットの方がはるかに大きいと感じました。陣痛であまり体力を消耗しなかったせいか、産後の回復も早い方だったと思います。

しかし、人によってはもっと深刻な副反応が出ることもあり、リスクはゼロではありません。無痛分娩を選択する際は、担当の医師とよく相談して決めてくださいね!

無痛分娩に向けて準備しておいてよかったこと

最後に、無痛分娩に向けてやっておいて良かったことを書いておきます。

分娩の流れの確認しておく

先生から無痛分娩についての説明を受けた際に「無痛分娩と言っても途中までは痛いから麻酔を入れるまでの過ごし方について考えておいてね」と言われました。先生に言われるまで、無痛分娩という名前から最初から最後までそんなに痛い思いをせずに産めると思っていたのでちょっとびっくり。でも、これがきっかけで色々な人のブログや体験談を読み始めました。

無痛分娩といっても途中までは陣痛の痛みを経験するということを知らずに出産に臨んでいたら、「麻酔はいつ?」「痛いじゃん!!!」とパニックになっていたかもしれません。

なるべくリラックスして出産に臨めるよう、事前に先生から無痛分娩の流れを聞いたり、既に無痛分娩を経験された方の話を聞いたりして分娩の流れを把握しておくと良いかと思います◎

いきみのイメージトレーニングや練習をする

無痛分娩では、麻酔が効いているためいきむのか難しい場合があるといわれています。私はマタニティヨガでいきみ方を教えてもらい、出産前に練習をしていましたがこれが本当に役に立ったと思っています。

マタニティヨガでなくても、YouTubeなどでもいきみ方のコツなどの動画も上がっているので事前にいきみのイメージトレーニングや練習をしておくのがオススメです!

さいごに

長くなってしまいましたが、以上が私の無痛分娩のレポです。

出産を控えている方や、無痛分娩にしようかどうか迷われている方のお役に立ちましたら幸いです。

恵愛病院 無痛出産

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