先日、両家顔合わせを行いました。
私の両親がかしこまった結納などはしなくていいという考えで、彼の親も「私の親がそう言うなら」ということだったので、顔合わせはカジュアルな食事会のような形をとりました。
しおりは間に合いませんでしたが、終始和やかなムードで無事に顔合わせを終えることができました。
当日の流れと、顔合わせを終えて「こうした方がよかった、これはやっておいてよかった」と思ったことについて書いていきたいと思います。
本記事が少しでも両家顔合わせに向けて準備をされている方や、顔合わせはカジュアルなものを考えているという方のお役に立てましたら幸いです。
目次
顔合わせの準備
日取りを決める
顔合わせは、結婚式から3~6か月前に行うのが一般的だそうです。
私と彼がそれぞれ自分の親に日程を確認して、入籍の約1ヶ月前に日程を設定しました。お日柄に関しては、どちらの親からも特に何も言われなかったので私達は気にせずに決めてしまいましたが、大安や友引が好まれるそうです。お日柄がいい方が良い!という家庭ももちろんあると思いますので、ご家族と相談してくださいね。
お日柄に関しては、どちらの親からも特に何も言われなかったので私達は気にせずに決めてしまいましたが、大安や友引が好まれるそうです。お日柄がいい方が良い!という家庭ももちろんあると思いますので、ご家族と相談してくださいね。
お店を決める
日取りが決まったら、お店を決めましょう。
お互いの実家が離れている場合は、男性側が女性側に出向いたり、お互いの中間地点を選ぶことが多いそうです。結婚式場が既に決まっている場合は、結婚式場のお披露目も兼ねて式場内のレストランで行うのも良いかもしれません。
私達は両方とも関東ですので、「お互いに行きやすい」という理由で場所は都内にしました。
料理は注文などで会話が遮られることのないよう、コース料理をあらかじめ頼んでおくとスムーズです。
お店はいろいろ探していたのですが、彼のお父さんに「オススメのレストランがあるからもしお店が決まっていなければ予約しておいてあげるよ」と言われたのでお言葉に甘えました。
ちなみに、お父さんチョイスはパークハイアット東京の40階にある梢という和食のお店でした!
顔合わせ用のしおりは必要?
SNSで顔合わせ用のしおりをよく目にしていたので、「時間があったら作ろうかな〜」となんとなく考えていたのですが、手を付けないままあっという間に顔合わせの3日前に。
両家顔合わせしおりとは新郎新婦のプロフィールや両家の家族紹介、顔合わせの流れ等をまとめたもの。家族紹介等を入れておくことで、緊張しがちな場でも会話を盛り上げる手助けになります。
焦って母に「顔合わせ用のしおり、あったほうがいいかな?」と相談してみたら、「え?しおり?なにそれ?いらないんじゃない」と言われました。
私の親世代の頃は、しおりがなかったからでしょうか…。
彼にも親に聞いてもらいましたが、同じく「しおり?何それ?」という感じだったのであったら喜ばれるんだろうなあと心の中で思いつつも結局作りませんでした。(というか間に合いませんでした。)
顔合わせ当日の服装
カジュアルな顔合わせということで、特に着物などは着ませんでした。
私は明るめの色を意識してパステルカラーのきれいめワンピース、彼はスーツにしました。私の父も彼の父もスーツでした。
私の母は結構フォーマルなセットアップで来たのですが、彼の母が割とカジュアルな格好でした。
顔合わせ前に、お互いの両親にどんな服装で来るか一言確認しておけば良かったかな?と少し反省。
親同士は直接確認しづらいので、自分達が間に入って確認してあげるといいでしょう。
いよいよ顔合わせ当日
集合は少し工夫すると◎
集合は現地集合にしました。
が!親同士が先についてしまったら気まずいかなと思ったので、それぞれが自分の親と先に合流して家族ごとにお店に向かうことにしました。
私の親はとても緊張している様子だったので、家族ごとの現地集合スタイルにしておいてよかったです。
進行内容はノープランだったけどなんとかなった
お店で彼家族と無事に合流し、食事会スタート。
本来であれば、しおりを用意して、進行内容もちゃんと準備して顔合わせに挑むべきだとは思うのですが、この時期お互いに仕事が忙しく、正直あまり準備をする時間がありませんでした。(言い訳)
前日に食事会の流れをなんとなく確認して、ほぼぶっつけ本番!
でも、幸い私達の両親がどちらもそこそこのおしゃべり好きだったため、お互いの地元の話をしたり、私達の幼少期のエピソードを話したり、結婚式の話をしたりして終始和やかな雰囲気でした。
最後の方に改めて「結婚します!」ということと、結婚式の日程と場所を彼から両親に報告して会は終了しました。ノープランにしては特に滞りなく、和やかな感じで終わったのでよかったです。
私の両親は顔合わせをやる前は「緊張するな」と言ってあまり乗り気ではないようでしたが、彼の両親を見て、私がどういう家に嫁ぐのか分かったので安心したようでした。
顔合わせのお店選びも重要
お店はお父さんに選んでもらったのですが、眺めのきれいな窓側の席を予約してくれていました。
個室ではなかったですが、隣のテーブルとのスペースがしっかり取られており、全体的に静かな雰囲気だったので話がしやすかったです。
コースを頼んでくれていたので料理を選んだりする手間がなく、話に集中することが出来ました。
カジュアルな食事会と言っても、お店の雰囲気はとても大事だと思います!
話がしやすいよう、個室かあまりうるさくない雰囲気のお店が良いでしょう。
私達が顔合わせをした梢は眺望もよく、雰囲気も顔合わせにちょうどいい感じなのでオススメです。お料理もとても美味しかったです。お店選びで迷われている方はぜひ!
梢
住所: 東京都新宿区西新宿3-7-1-2 パーク ハイアット 東京 40F
ちなみに私達はランチタイムの【FUJI 不二】というコースをいただきました。
顔合わせを終えて…。【やってよかったこと&反省点】
最後に、顔合わせを終えて、これはやっておいてよかった・こうしておけばよかったと思うことを書き記しておきます。少しでもこれから顔合わせをされる方の参考になれば幸いです。
やっておいてよかったこと
・自分の親と先に集合した
当日は、お店に現地集合にしていましたが、それぞれ自分の親と先に集合してからお店に行きました。親も緊張していたので、先に集合して、移動中に雑談をしながらお店に向かったのはよかったかなと思っています。本当に現地集合にしていたら、みんなが緊張してすこしぎこちない感じになっていたかもしれません。
・コース料理を頼んでおいた
既に料理が決まっていたので、気を遣いながらメニューを選んだり、店員さんに話を遮られたりすることがなかったので良かったです。
・手土産を持ってくるかどうかさり気なく確認しておいた
顔合わせの数日前、彼の両親に「顔合わせのときの手土産は何がいいかしら?ご両親は何がお好き?」と聞かれました。私の両親に連絡したところ、私の親も既に手土産を用意していたので心配はいらなかったようでしたが、一応確認しておいたほうがいいかもしれません。
こうしておけばよかった(反省点)
・それぞれの親に服装を確認しておく。
これは個人的には一番の反省点です。両家が同じくらいのフォーマル(カジュアル)さになるよう、事前に連絡してあげると親切かなと思います。親同士は直接連絡を取り合うことは難しいと思うので、自分たちが間に入ってあげるといいでしょう。
・支払いは誰がするか決めておく
私達は当日まで、誰が支払いをするか決めていませんでした。というかそこまで考えておらず…。
なので食事会が終わりに近づくにつれて、「彼が払うつもりなのかな?」「お父さんが払うつもりでいてくれてるのかな?」とちょっとソワソワしてしまいました。
当日までに、自分たちが親を食事会に招待する形で費用を負担するのか、どちらかの親が払ってくれるのか話し合っておくと私のように焦らずに済むと思います。
・写真を撮り忘れた(大失態)
最後にみんなで写真を撮ろうと思っていたのですが、忘れました。
進行内容をきちんと決めていなかったせいで、普通に解散してしまいました。
しおりや、ちゃんとした進行表でなくてもいいので(メモ程度でもOK)、当日の流れや確認したいことを手元に用意しておいたほうが良かったかもと思いました。緊張のせいか、意外とやろうと思っていたことを忘れてしまったりします。
まとめ
しっかりとした準備は出来ませんでしたが、無事に両家顔合わせの食事会を終えることが出来ました。最初は全員が緊張した状態でしたが、会が終わる頃にはまあまあ打ち解けることが出来たような気がします。
写真を撮り忘れてしまっただけが悔やまれます…。
準備をしている時に大切だと思ったのは、親とのコミュニケーションをしっかり取ること!
自分たちが間に入って日程やお店を決めるのはもちろんですが、服装や手土産についても両家に差が出過ぎないように配慮したり、相手や相手の家族の情報を事前に少し共有しておくだけでも当日の話のしやすさが違うと思います◎
親とのコミュニケーションをしっかり取って当日に備えましょう!