The Place of Tokyoのブライダルフェアに続き、今回は彼の上司がオススメしてくれた明治記念館のブライダルフェアに参加してきました。名前は聞いたことある…と思ったら4大式場の1つみたいですね。(4大式場は、明治記念館・椿山荘・八芳園・目黒雅叙園)
職場の人に明治記念館のフェアに行く話をしたら、「庭が綺麗だよ」と教えてもらったので庭にも期待して行ってきました。
ブライダルフェアの予約
今回はhanayumeでブライダルフェア予約のキャンペーンをやっていたのでhanayumeでフェアの予約をしました。
神前式の体験+試食のプランもあったのですが、4時間ぐらいかかりそうだったのと今回も1人で行く予定だったので1人で神前式の体験はちょっと恥ずかしいなと思い、2時間で終わるプランナーさんに相談する方にしました。予約後、明治記念館の方から確認の電話が。今回もThe Place of Tokyoの時と同じように、挙式の時期やゲストの人数、予算などを聞かれました。
フェア当日
明治記念館の最寄駅はJR信濃町。(数日前まで原宿かと思っていた…。)明治記念館って明治神宮の隣に立ってるわけじゃないんですね。
駅からは歩いて5分くらいで着きました。明治記念館は入口も含め、全体的に広かったです!
2階建てなので、横に広い感じです。真ん中には大きなお庭があって、周りは木で覆われているので周りの高層ビルが見えず、東京の真ん中にいることをついつい忘れてしまいます。都会にこんな緑豊かな場所が!と思ってびっくりしました。
フェア当日も何組か結婚式があったようで、ドレスアップした人たちがいました。エントランスから入り、受付で名前を伝えて少し待ったらプランナーさんが来てくれて、ブライダルサロンに案内されました。
打ち合わせ中のカップルや私と同じようにフェア参加のカップルがたくさんいたので、こちらも人気の会場なのだと思います。説明だけのフェアだったので、最初に明治記念館の特徴や披露宴会場を説明してもらいました。
全体の雰囲気
明治記念館は70周年を迎えた由緒ある結婚式会場です。明治憲法の草案審議が行われた場所でもあり、全体的に和風な雰囲気。
お料理は日本料理・フランス料理・フランス懐石・中華料理から選べます。試食は含まれていないフェアだったので味は分かりませんが、料理の写真を見る限りどれも豪華で美味しそうでした。
挙式について
挙式会場は明治神宮か明治記念館かどちらかを選べます。明治神宮で行う場合は46人まで、明治記念館で行う場合は58人までゲストを呼ぶことができます。特に明治神宮は意外と少ないような気がしましたが、神社でやるとなるとこれくらいなんでしょうね。
明治神宮で式を行う場合は、神前まで歩いて行く「参進」という儀式を行うそうです。明治神宮に行ったとこのある方の中には見かけたことのある方もいるかもしれませんが、神職の後を新郎新婦をその家族が一列に歩いていくものです。
話を聞きながら、一生に一度の結婚式を明治神宮で行えるのはとても素敵なことだなと思いました。明治神宮で挙式を行なった後は、披露宴のため、明治記念館に戻ります。新郎新婦は二人専用の特別仕様車で移動できるそうです。ゲストの皆さんにはマイクロバスが出ます。
明治記念館で式を行う場合の挙式会場は、館内の儀式殿です。明治記念館で行う場合でも、明治神宮の神職や巫女さんが来て式をやってくれるそうです。
また、明治記念館で挙式を行う場合は、移動をしなくていいので、その分の時間で「紅差し」という儀式を行うそうです。これは式の前に新婦が自分の母親に口紅を塗ってもらうもの。プランナーさん曰く、式当日はバタバタしていてなかなか親子の時間が取れないので「紅差し」の儀式は束の間の母娘タイム。とても感動的な時間になるそうです。
話を聞いてみて、明治神宮での挙式も憧れるけど、現実的なことを考えると明治記念館での挙式もいいのかなと思いました。祖父母を呼ぶことを考えているので、できれば移動が少ないほうがいいのかな、明治神宮は雨が降ったら嫌だな、でも結婚式ぐらいしか明治神宮の中に入れることもないよな、など明治記念館も明治神宮もそれぞれ一長一短あり、悩んでしまいました。
大小14の披露宴会場
明治記念館には14の披露宴会場があります!20名くらいの規模から400人くらい入る会場まで大きさは様々。
私は60~80人くらいで考えていたので、そのくらいの人数で使える会場を6つほど紹介してもらいました。会場の写真と簡単な説明が書いてあるパンフレットを見ながら、プランナーの方がそれぞれの会場の雰囲気やおすすめポイントなどを説明してくれました。
紹介していただいた6つの会場の中で特に気になった会場が鳳凰の間と孔雀の間の2つ。ラッキーなことに当日たまたま両方空いていたので、両方見学させてもらいました。あと明治憲法の草案審議の会場にもなった歴史ある金鶏の間も、せっかくなので記念に見せてもらいました。
孔雀の間

60名〜94名用ということで人数的にも一番合っている会場。シャンデリアもあったし、内装もクラシカルな感じで素敵でした。
会場が横長に作られているので、ゲストとの距離も近い感じがしてとても良かったです。テーブル装花などのコーディネートで可愛い感じにもシックな感じにもできそう。ただ絨毯が青地に白のラインのような模様が入っているデザインで、個人的にはあまり好みではなかのが残念でした。でもどの衣装とも合いそうな色ではあるし、誰も絨毯なんて見ないような気もします…。
鳳凰の間

こちらは70名〜124名用の会場ということで孔雀の間よりも広かったのですが、広さがある分、遠くに座っているゲストとはちょっと距離があるように感じました。
シャンデリアもありましたが、あまり好きなデザインではなかったです。ちょっとパンフレットで見た時のイメージとは違ったかな。落ち着いていてシックな雰囲気が好きなカップルにはいいかもしれません。
金鶏の間

こちらは明治憲法の草案審議の会場になった由緒ある会場。壁の鳥は一羽一羽手書きで描かれたそう。
60名〜88名用の会場です。こちらのお部屋はテーブルも丸テーブルじゃなくてゲストが向かい合って縦長のテーブルで、壁の色なども含めてとても和風な雰囲気。明治記念館で式を挙げるなら、挙式スタイルは神前式がいいと思っているのですが、披露宴会場は可愛い感じでやりたいので、ちょっと私が求めているものとは違ったかなという感じでした。
気になる式費用は?
気に入った会場でお見積もりを出してくれるとのことだったので、孔雀の間でお見積もりを出していただくことに。日程にはまだ余裕があるようでした。
気になるお見積もり金額は・・・
なんと80人で 約400万!!!
ここからオプション等で+80万くらいかかるとすると約500万!?
最初に行ったThe Place of Tokyoが250万円くらいだったので(詳しくはこちら)高すぎてびっくり!
と思って苦笑いしていたら、プランナーの方が
「実は来年挙式のお客様には明治記念館70周年を記念して特別プランということで、平日・仏滅プランの価格でご案内することができます」と!!!
それを早く言ってくれ!笑
明治記念館はシーズンによって基本料金が変わります。私が式を予定している10月・11月は一番高いプランが適用される月ですが、70周年記念の特別プランが適用されるということで一番料金の安い平日・仏滅プランの価格に!!
そしてプラン変更後のお見積もり金額は・・・
80人で約350万円!!!
50万円程の割引です。(内訳など、見積もりの詳細)
割引してもらったとはいえ、最終的に400万くらいは超えてくるのかな。
見積もりをいただいた後は、「仮予約しますか?」と聞かれましたが、彼と相談してから決めることを伝えると「そうですよね、分かりました」と言われフェア終了。
The Place of Tokyoの時のように契約して欲しいような雰囲気を出されることもなかったので、好感度が上がりました。
全体的な感想
明治記念館は歴史ある会場ということもあり、全体的に落ち着いていてとても洗練された会場でした。親や年配のゲストの方々にとても喜んでもらえそう。明治神宮で挙式ができるというのもいいと思います。
ただ、大きな会場ということもあり1日に何組も式を挙げているので会場内で他のカップルとすれ違うことがありそう。挙式のあと、お庭に出て写真撮影や歓談の時間が設けられているのですが、実際にフェア当日も同じ時間帯にカップルが2組ぐらい一気に出てきて写真を撮っていました。なので他のカップルと鉢合わせたくない!というカップルには向かないかもしれません。
最後に私が個人的に抱いた感想をまとめておきます。
良かった点
・由緒ある会場で親や年配のゲストの方々が喜びそう
・明治神宮か’明治記念館内で神前式ができる
・披露宴会場が複数あるので、必ず気にいる会場がありそう
心配な点
・費用が高め
・アクセスが良くない
・他のカップルに鉢合わせるかも
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